マンU、スウェーデン代表のリンデロフ獲得でベンフィカ合意! 43億円で獲得した巨躯DFの実力は?

2017年06月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

正式なサインは近日中に。

スウェーデン代表としても各世代に名を連ね、A代表としても主軸を担っているリンデロフ。 (C) Getty Images

 現地時間6月10日、マンチェスター・ユナイテッドは、ベンフィカとスウェーデン代表DFのヴィクトル・リンデロフの獲得で合意に至ったと発表した。
 
 クラブは移籍の詳細は発表していないものの、英国メディア『BBC』など複数の地元メディアによると、移籍金は移籍金3100万ポンド(約43億6000万円)だという。なお、正式なサインは、国際証明書の発行とメディカルチェック、条件面での話し合いが終了した後となる予定だという。
 
 現在22歳のリンデロフは、故郷のクラブであるヴェステロスSKから2012年にベンフィカに加入。今シーズンは、公式戦47試合にフル出場し、クラブ史上初のポルトガル・リーグ4連覇に貢献した。
 
 リンデロフは、186cmという長身を武器にエアバトルでの強さを誇るうえ、鋭い読みと出足で相手FWを封じる。スウェーデン代表としても2016年3月のトルコ戦でA代表デビュー。昨夏にフランスで行なわれたEURO2016にも選出され、全3試合に出場した。
 
 マンチェスター・Uは、クリス・スモーリングとフィル・ジョーンズに怪我が絶えず、CBはチームのウイークポイントにも挙げられていた。
 
 そのため今夏最初の補強は、今冬にも獲得を狙っていた計算の立つ巨躯DFとなった模様だ。この発表は守備を重んじるジョゼ・モウリーニョにとっても何よりの知らせとなるだろう。
 
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