「若いCBがもっと早く出てこないといけない」。
シリア戦の前日練習に臨んだ吉田。写真:徳原隆元
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督曰く「仮想イラク」のシリアとの親善試合で、ひとつのポイントはCBの組み合わせである。ワールドカップのアジア最終予選で吉田麻也とコンビを組んできた森重真人が今回招集されなかったことで、大きく注目されているのだ。
分かりやすく言えば、「吉田のパートナーは誰になるか?」だが、当の吉田でさえ「僕も分かりません」と少し笑みを浮かべながら答えていた。
気になる相棒候補は鹿島の昌子源、浦和の槙野智章、G大阪の三浦弦太のいずれかで、そのうち昌子について吉田はこう語っている。
「(昌子)源はスピードも強さもあって、コーチングもいい。Jリーグで良いシーズンを送って、昨年の12月には世界のトップチームと戦っている。本当はもっと世界の良い選手と戦ってほしいけど、自分ができることをやっている。そういう選手にこういうチャンスが巡ってくる。あとは本人次第かと思います。
ただ、パートナーを組んでやってあまりやっていないので、そのあたりは試合前から詰めないといけない。やりながら、微調整しないといけない。別に心配はないですけど、どの選手とやるにしても連係を深めないとダメですね」
代表でも長らくCBとして不動の地位を築く吉田は、「若いCBがもっと早く出てこないといけない」という危機感を持っている。だからこそ、「源にしても、三浦くんにしてもこういうチャンスを生かさないといけない」。
「僕自身もそうですけど、他の選手から良いところを盗まないといけない。試合に出られなくても、課題を持ち帰って、それをクラブで克服して次の代表戦に臨む。そういうことを源ともたくさん話していますけど、彼は彼でしっかりやってくれているので良いと思います」
では、吉田が日本代表に呼ばれて以降、学んできたものとはなんだったのか?
「たくさんあるので、どれを話していいか分からない。僕の場合は特殊でしたね。中澤さんと闘莉王さんが抜けた後、CBというCBが本当に少なかったので、いきなりチャンスをもらえました。そこからずっと出られているのは本当に幸運。場数を踏まないとCBは成長しないですからね。そのなかで学んだことを、源とかにも早く吸収してもらいたいです」
森重落選の余波だろうか、危機感についても言及した吉田。シリアとの親善試合、彼はコンビを組むCBにどんなメッセージを伝えるのか。興味深く見守りたい。
分かりやすく言えば、「吉田のパートナーは誰になるか?」だが、当の吉田でさえ「僕も分かりません」と少し笑みを浮かべながら答えていた。
気になる相棒候補は鹿島の昌子源、浦和の槙野智章、G大阪の三浦弦太のいずれかで、そのうち昌子について吉田はこう語っている。
「(昌子)源はスピードも強さもあって、コーチングもいい。Jリーグで良いシーズンを送って、昨年の12月には世界のトップチームと戦っている。本当はもっと世界の良い選手と戦ってほしいけど、自分ができることをやっている。そういう選手にこういうチャンスが巡ってくる。あとは本人次第かと思います。
ただ、パートナーを組んでやってあまりやっていないので、そのあたりは試合前から詰めないといけない。やりながら、微調整しないといけない。別に心配はないですけど、どの選手とやるにしても連係を深めないとダメですね」
代表でも長らくCBとして不動の地位を築く吉田は、「若いCBがもっと早く出てこないといけない」という危機感を持っている。だからこそ、「源にしても、三浦くんにしてもこういうチャンスを生かさないといけない」。
「僕自身もそうですけど、他の選手から良いところを盗まないといけない。試合に出られなくても、課題を持ち帰って、それをクラブで克服して次の代表戦に臨む。そういうことを源ともたくさん話していますけど、彼は彼でしっかりやってくれているので良いと思います」
では、吉田が日本代表に呼ばれて以降、学んできたものとはなんだったのか?
「たくさんあるので、どれを話していいか分からない。僕の場合は特殊でしたね。中澤さんと闘莉王さんが抜けた後、CBというCBが本当に少なかったので、いきなりチャンスをもらえました。そこからずっと出られているのは本当に幸運。場数を踏まないとCBは成長しないですからね。そのなかで学んだことを、源とかにも早く吸収してもらいたいです」
森重落選の余波だろうか、危機感についても言及した吉田。シリアとの親善試合、彼はコンビを組むCBにどんなメッセージを伝えるのか。興味深く見守りたい。