柴崎岳がテネリフェと2年の契約延長か! サインの条件とは?

2017年06月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

プレーオフは柴崎の将来を左右する重要な戦いに。

加入当初は適応に苦しんだ柴崎だが、終盤戦に入ってレギュラーの座を掴んだ。テネリフェもパフォーマンスを評価して新契約をオファーした。(C)Getty Images

 柴崎岳は2019年までの2年契約を結ぶことでテネリフェと基本合意に達したようだ。ただし、正式なサインはチームが2部から1部への昇格を決めることが条件となる。地元メディア『エル・ドルサル』が現地時間6月5日に伝えている。
 
 今年1月31日に鹿島アントラーズからテネリフェに半年契約で移籍した柴崎は、心身のコンディション不良で別メニュー調整続きという苦しいスタートを切る。しかし、3月19日のレウス戦(30節)でスペイン・デビューを飾ると、徐々に出場機会を増やし、36節から6試合連続のスタメン出場。5月28日のアルコルコン戦では初ゴールも決めた。
 
 この活躍を受けてテネリフェは新たに2年契約をオファーし、1部昇格が決まれば選手と代理人はこれにサインするとエル・ドルサルは報道。「日本人MFは島に完全に適応しており、決して使い捨てではない」と伝えている。
 
 テネリフェは最終節を残した段階で5位に付け、3~6位が戦う1部昇格プレーオフ進出がすでに決定済みで、勝ち抜いた1チームが昇格の切符を得る仕組みだ。柴崎の将来を大きく左右する戦いとなる。
 
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