もはや決まったようなもの? C・ロナウドがCL祝勝会で「バロンドールを!」とマドリディスタと合唱

2017年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファンのチャントに煽られて思わず…。

今や代名詞とも言えるゴールパフォーマンスで登場したC・ロナウド。マドリディスタからもこの日、最大の歓声を浴びた。 (C) REUTERS/AFLO

 ユベントスを決勝で4-1と撃破し、チャンピオンズ・リーグ(CL)では史上初となる連覇、そしてチャンピオンズ・カップ時代を含めて通算12度目の優勝を果たしたレアル・マドリー。興奮冷めやらぬ4日、マドリード市内で祝勝パレードが行なわれた。スペイン紙『アス』が、その模様を伝えている。
 
 大勢のマドリディスタが沿道に詰めかけ、大声援を送るなか、R・マドリーの面々は『12 CAMPEONES』と書かれたオープントップバスで市内を横断。街の中心にあるジレーレス広場で改めて喜びを分かち合い、その後、サンチャゴ・ベルナベウで、さらなるイベントを催した。
 
 満員御礼状態の本拠地で行なわれたイベントでは、ピッチの真ん中に用意された特設ステージに選手たちが呼ばれ、最後に登場したクリスチアーノ・ロナウドには人一倍の歓声が浴びせられた。
 
 2ゴールを決めてヒーローとなった決勝から、髪の毛を極端に短くしたC・ロナウドはステージ上で、「本当にありがとう。全て仲間のおかげさ。壮大なシーズンを送れたよ」と挨拶。すると、スタンドのマドリディスタから「バロンドールをクリスチアーノに」というチャントが送られた。
 
 これに思わず白い歯を見せたC・ロナウドだが、直後にファンと一緒になって合唱。「ありがとう。君たちにも感謝している」とメッセージを送った。
 
 5シーズン続けてのCL得点王となったC・ロナウドは、今シーズンの公式戦46試合で42ゴールをマーク。リーガ・エスパニョーラとCLの2冠達成に大いに貢献した。こうした成績から見ても、彼がバロンドールを受賞することに、もはや異論はないだろう。
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