【J1採点&寸評】清水×FC東京|もちろんMOMは2ゴールの大久保!次いで活躍が目立ったのは…

2017年06月05日 前島芳雄

清水――六反は二度のビッグセーブを披露。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大久保嘉人(FC東京)

J1リーグ14節]清水0-2FC東京/64()/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
鄭と白崎というふたりの柱を欠いて、攻撃が単調に。課題であるカウンター対応でまたも失点し、攻めに出たところで2失点目という悪い時のパターン。
 
【清水|選手採点】
GK
13 六反勇治 6
前半で2度ビッグセーブを見せ、キックも冴えて個人としてはまずまず。だが結果的に2失点して試合後に悔し涙を見せた。
 
DF
5 鎌田翔雅 5.5
中島のドリブルに手を焼きながらも粘り強く対応。ただ、失点時のカウンターでは的確な対応や指示ができず。
 
16 村松大輔 6
1対1の強さを発揮してボールを奪う場面が多く、裏への対応やカバーリングでも速さを見せて個人としては悪くない内容。
 
45 角田 誠 5.5
村松との急造コンビでもうまくバランスをとったが、鄭大世不在の中でチームを引っぱる立場としてはやや物足りない。
 
25 松原 后 5.5
サイドの攻防では優位に立って決定機にも絡んだが、2失点目の場面ではボールウォッチャーになって対応が遅れた。
 
MF
7 六平光成 5.5(82分 OUT
連戦の疲労がある中でも攻守にハードワークを見せ、危ないところも締めたが、パスの精度はもうひとつ。
 
20 竹内 涼 5.5
的確なポジションどりで危険なパスをよく食い止め、逆に効果的な縦パスも見せた。1失点目を止め切れなかったことは悔やまれる。

次ページ清水――白崎の負傷交代は痛かった。

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