【CL決勝】英大手ブックメーカーが示した「最終オッズ」を一挙紹介!

2017年06月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「退場になりそうな選手」は3選手が同倍率でトップに。

入場ゲート前の花道を通りながら、準備は万端とばかりにサムズアップを見せるS・ラモス。はたして世紀の一戦の行方は!? (C)Getty Images

 いよいよキックオフ目前のチャンピオンズ・リーグ決勝、ユベントス対レアル・マドリー戦。英大手ブックメーカーの『ウィリアムヒル』社がこの大一番のために用意した賭け項目はおよそ150個で、そのすべてのオッズの締め切りが迫っている。


 いくつかの「ほぼ最終値」を紹介しよう。
 
 まずは勝敗について。もっともシンプルな項目で、こちらはマドリーが2.7倍、ユベントスが3倍と拮抗しており、延長戦を終えての同スコア(引き分け)も3倍となった。
 
 試合を通じて何点が入るかの予想は、「2点」が3.2倍で1位。「1点」が3.75倍、「3点」が4.2倍、「4点」が7倍となり、「0点」は8.5倍と高め。攻撃自慢の両雄だけに、ファンはそれなりの撃ち合いを期待しているようだ。
 
 誰が最初に得点するかを占うのが「ファーストスコアラー」。トップに立ったのはクリスチアーノ・ロナウドの5.5倍で、ゴンサロ・イグアインが6倍で2番手。以下、アルバロ・モラタの7.5倍、パウロ・ディバラの8倍、ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、ミラレム・ピャニッチの3人が8.5倍で並んでいる。
 
 ハットトリックの達成者は誰か。こちらもC・ロナウドがトップで35倍となり、イグアインが51倍で次点に付ける。その他の選手はすべて100倍以上で、達成はやや非現実的と捉えられているようだ。
 
 ほかにもユニークなオッズが多いが、なかでも面白いのが「退場になりそうな選手」。これはイメージからして血の気が多い選手ということになるが、もっとも低いオッズを示したのが3人の選手だ。マドリーのモラタ&カゼミーロと、ユーベのステファノ・ストゥラーロ。ちなみに試合出場さえ微妙なマドリーのペペは、それでも15倍と侮れない倍率となっている。
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