【ACL】酷暑の敵地で川崎は前半終了間際に失点。タイの英雄に痛恨の一発を許す

2017年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半終了間際にティーラシンにミドルを叩き込まれる。

酷暑の敵地で川崎は1点のビハインドとなった。(C) Getty Images

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は5月23日、各地で決勝トーナメント1回戦の1stレグを開催。川崎フロンターレは、敵地タイでムアントン・ユナイテッドとの一戦に臨んでいる。

 試合は30度を超える酷暑のなかでの戦い。スローペースな展開のなかで、なかなかゴールに迫るプレーが生まれない。

 37分、ムアントンは川崎DF陣の一瞬の隙を突き、チャナティップ・ソングラシンが振り向きざまに強烈なシュートを放つが、これはGKチョン・ソンリョンがパンチングで弾き出す。川崎は守護神のビッグセーブで事なきを得る。

 しかし前半アディショナルタイム、川崎はバイタルエリアで縦パスを受けた相手エースのティーラシン・デーンダーに振り向きざまにミドルシュートを放たれ、これがゴールネットに突き刺さる。タイ代表の英雄的存在であるティーラシンのゴールによって、ムアントンが先制し、前半を終えている。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事