暫定首位の柏の強さを敵将の名波監督が語る「細かいこと言ったらキリないけど2つ…」

2017年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「力の差があったなと…」

磐田に勝利した柏は6連勝で暫定首位に浮上した。写真:田中研治

[J1リーグ12節]磐田 0-2 柏/5月20日/ヤマハ

 柏が敵地で磐田を破り6連勝を達成。リーグ暫定首位に浮上した。

【磐田0-2柏 PHOTO】クリスティアーノと中川の2ゴールで柏が6連勝!

 この柏の強さについて、敵将の名波監督は試合後のフラッシュインタビューで、「力の差があったなと。細かいことを言ったらキリがないですけど、(柏との)違いを感じたところが2つある」と語り、続けて「ボールを奪った後のファーストプレーの質と、プレーの選択肢がレイソルの方が常に前向きに、前の人間、前のスペースを使おうとしていた」と分析した。

 ゲームスタッツでは柏がパス数(471対528)、ポゼッション(46%対54%)でやや上回ったが、チャンスの数では決して差があったわけではない。それでも名波監督は、随所にデータには大きく表われにくいパフォーマンスの質の違いを感じていたようだ。

 さらに名波監督は「川崎戦、レイソル戦とホームで複数失点で負けたのは残念。修正点はたくさんある」と語り、今後は連敗を喫したチームの修正に頭を悩ませそうだ。
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