【U-20代表】エース小川の先制弾など3ゴール!! W杯前最後の実戦でホンジュラスを下す

2017年05月15日 サッカーダイジェスト編集部

エースの小川がヘッドで先制点。

2トップの一角で先発した小川。12日の練習試合(対磐田)に続き、またも結果を残した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[親善試合]U-20日本代表 3-2 U-20ホンジュラス代表/5月15日/エコパ

【親善試合U-20日本代表 3-2 U-20ホンジュラス代表 PHOTO】U-20日本代表がホンジュラス代表に逆転勝利!

 U-20日本代表が5月15日、エコパスタジアムでU-20ホンジュラス代表との親善試合に臨み、3-2で日本が勝利した。

 本大会前、最後の実戦機会となるこの試合で、日本は小川航基(磐田)、岩崎悠人(京都)が2トップを組み、両サイドハーフには堂安律(G大阪)と三好康児(川崎)が先発。

 2ボランチは坂井大将(大分)、原輝綺(新潟)、最終ラインには初瀬亮(G大阪)、冨安健洋(福岡)、中山雄太(柏)、舩木翔(C大阪)が並び、GKは小島亨介(早稲田大)が務めた。

 立ち上がりから積極的に攻めた日本は開始1分、右サイドを突破した堂安のクロスから坂井、8分には初瀬の右クロスから三好がシュートを狙う。

 すると迎えた14分、坂井の右CKを小川がヘッドで決めて日本が先制する。しかしその3分後、カウンターからホンジュラスに決定機を作られ、最後は中央でフリーになったアルバレスに同点ゴールを許す。

 その後日本は、27分に堂安のクロスを岩崎が受け、ラストパスを受けた三好にビッグチャンスが訪れるも決め切れない。逆に31分には、自陣でボールを拾われた流れからブエルトに最終ラインを破られて2失点目を献上。前半を1点ビハインドで折り返した。

 後半頭からは市丸瑞希(G大阪)、GK波多野豪(FC東京)をそれぞれ、原、小島に代えて投入。開始早々、日本は三好の左クロスがDFのハンドを誘いPKを獲得。これを坂井が冷静に沈めて試合を振り出しに戻した。

 勢いに乗る日本は、その後も堂安、三好らを起点にゴールへ迫る。60分には、一気に5枚の交代カードを切り、前線は久保建英(FC東京U-18)と小川の2トップへシフト。

 直後の63分、久保と初瀬のパス交換で左サイドを崩し、堂安が左足でシュート。これはDFに阻まれCKを獲得すると、遠藤渓太(横浜)のキックを板倉滉(川崎)が頭で合わせて勝ち越しに成功する。

 さらにホンジュラスゴールへと迫った日本は、遠藤が左サイドから果敢に仕掛けて再三チャンスを作るが追加点は奪えない。一方で守備陣は、冨安、杉岡大暉(湘南)の2CBを中心に失点は許さず、接戦を制した。
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