鹿島が首位陥落…遠藤、レオ・シルバが負傷交代し、神戸に1-2敗戦

2017年05月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

89分にレアンドロが1点を返したが…。

神戸の渡邉(19番)が今季初ゴール。マークについていたJデビューの町田が点を仰いだ。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ11節]鹿島1-2神戸/5月14日/カシマ
 
 J1リーグ11節の鹿島対神戸が14日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、神戸が2-1で勝利した。

 【鹿島1-2神戸PHOTO】鹿島、終盤の猛攻も及ばず神戸に敗戦!
 
  神戸は開始10分、右サイドで得たFKで松下佳貴がクロスを上げると、競り合った鹿島DF西大伍の頭に当たってネットに吸い込まれ、先制点を手に入れる。さらにアウェーチームは14分、橋本和のクロスに渡邉千真がヘッドで合わせてリードを広げた。渡邉はこれが今季初ゴールだった。
 
 一方の鹿島は、35分に遠藤康、62分にレオ・シルバが負傷交代するアクシデントに見舞われ、なかなか試合のリズムを掴めない。
 
 それでも、後半は徐々に攻撃のギアを上げる。78分にセットプレーから町田浩樹、三竿雄斗と立て続けに決定機を迎え、83分には永木亮太がポストを叩く直接FKを放つなど、ゴールに迫っていく。
 
 そして迎えた89分、右サイド深くに侵入した西がクロスを送り、中央のレアンドロが合わせて1点を返す。しかし、反撃はここまで。試合の最終盤にはCBの町田を前線に上げてパワープレーを仕掛けたが、同点弾は奪えなかった。
 
 試合は2-1でアウェーの神戸が勝利し、勝点を19に乗せて暫定5位に浮上。敗れた鹿島は勝点21で足踏みし、勝点22に伸ばした浦和に抜かれて首位から陥落した。
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