【U-17日本代表】最終予選前のギニアに1勝1敗。2戦目は稀少タイプのFW山田寛人がゴール

2017年05月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

2戦目はPK戦で勝利。

2戦目で先制点を挙げたC大阪U-18の山田。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 ギニア・UAEに遠征中のU-17日本代表は5月9日、U-17ギニア代表と2戦目を行ない、1-1からのPK戦を5-4で制し、通算対戦成績を1勝1敗とした。U-17ギニア代表は、U-17アフリカ選手権(U-17ワールドカップ最終予選)前の最後の試合となっていた。

 1戦目を3-5で落としていたU-17日本代表は、33分にセレッソ大阪U-18の山田寛人が先制ゴールを奪う。山田は日本の育成年代では稀少タイプのスプリンタータイプの大型FWで、昨年のU-16アジア選手権でも3得点を挙げた。

 しかし日本は、82分に同点ゴールを許し、1-1で90分を終了。規定によりPK戦を行ない、5人全員が決めた日本が5-4で勝利した。

 先制点を挙げた山田は、JFA公式サイトを通じて「苦しい時間帯を耐えて、得点できたことは良かったです。本日の試合みたいに皆で声をかけ集中したら、前半のように守れることはわかりましたが、ほんの一瞬でゴールを決めるのがアフリカの強さや世界のレベルだと改めて強く感じました」といったコメントを残している。
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