バルサ贔屓のスペイン紙も久保のトップデビューを称賛「自信を持ってプレーした」

2017年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「東京五輪にも間違いなく出場する」。

札幌戦でトップデビューを果たした久保についてスペイン紙も報じている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 5月3日に行なわれたルヴァンカップのコンサドーレ札幌戦でトップチームでの初出場を果たした久保建英。3日、バルセロナ贔屓で有名なスペインの『ムント・デポルティボ』紙が15歳のデビューを報じている。

【写真】久保のトップデビュー札幌戦のプレー集
  
 同紙は「かつてのチャンピオン、タケ(久保の愛称)・クボがFC東京の一員としてわずか15歳でデビュー」と題して、バルセロナ下部組織のインファンティルB時代に東京で行なわれたワールドチャレンジカップで優勝した経験のある久保のトップデビューについて伝えている。
 
 65分から途中出場した久保について、『ムンド・デポルティボ』紙は「自信を持ってプレーした」と、その堂々たるパフォーマンスを称賛した。
 
 また、FC東京の青と赤のユニホームをまとってプレーした姿に対して、「同じ色のシャツを身にまとって4年間バルサでプレーした」と、2011年から2015年まで在籍したバルサ時代の実績についても紹介している。
 
 久保は2日には、20日に開幕するU-20ワールドカップへ向けた日本代表に飛び級で選出されている。
 
 同紙はこのニュースについても、「久保は韓国で戦うU-20日本代表に招集されているが、2020年に行なわれる東京五輪にも間違いなく出場するだろう」とコメント。トップデビューを飾った15歳のさらなる飛躍に期待を寄せた。
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