食いっぷりも猛獣並み!? ヴァーディーの動力源は「ライオンが食べるような」イタ飯!

2017年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

イタリア料理屋のオーナーがヴァーディーの肉好きを明かす。

前半戦は「一発屋になるのでは?」という声も上がったものの、後半戦に入ってからは上り調子のヴァーディー。 (C) Getty Images

 岡崎慎司の所属するレスターのエース、ジェイミー・ヴァーディーの力の源は、摂取する食事にあるという。彼の通い詰めているイタリアンレストランの店主が明かしたと、地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えた。
 
 ヴァーディーは昨シーズン、プレミアリーグ記録となる11試合連続ゴールを決めて、奇跡の国内リーグ制覇の立役者となった。今シーズンも序盤こそ低調だったが徐々に調子を上げ、ここまで公式戦15ゴールと2桁得点をマークし、"2年目のジンクス"を感じさせない活躍を披露している。
 
 そんなレスターが誇る主砲の動力源が、食事にあると明かしたのは、イングランド南部の街、ノルマントンに店を構えるイタリアンレストラン『L'Oliveto』でオーナーを務めるロベルトとベニーのラディミ兄弟だ。
 
 昨シーズンのブレイク前から家族とともに店に訪れていたというヴァーディーの好物について兄のロベルトは、「彼はここに来たらヒレステーキを食べるんだ」と語り、「店のステーキはライオンの食べるような肉なんだけど、ジェイミーはピッチでのパフォーマンスのようにがっつくんだ」と、その食いっぷりに感服している。
 
 また、弟のベニーは、「ヴァーディーが証明しているように、自家製のイタリア料理はフットボーラーにとって最高のエネルギーになるんだ。それを食べているからこそ、イタリアの選手は優れている」と胸を張る。
 
 レスター・マーキュリー紙によれば、南イタリアのシチリア出身だという兄弟は、大のサッカーファン。彼らは「ジェイミーは素晴らしい男だよ。いつも笑いが絶えないね」と、店の常連であるヴァーディーを称賛した。
 
 今シーズンは公式戦50試合中44試合に出場するなど、決定力だけでなくタフさも証明しているヴァーディー。疲れ知らずで走り続けられるその背景には、イタリア料理屋のサポートがあったのだ。
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