トップデビューの久保建英に札幌指揮官「自分たちに嫌なことをしてきた」

2017年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「(久保のことは)意識せず交代選手のひとりとして見ていたが…」

久保のプレーに敵将の四方田監督も才能の片りんを感じたようだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[ルヴァン杯]FC東京 1-0 札幌/5月3日/味スタ

 トップデビューを果たした久保建英のプレーに、敵将の札幌・四方田監督も才能の片鱗を感じたようだ。
【写真】久保建英、トップデビュー札幌戦のプレー集

 久保について問われた同監督は、「久保選手のことをあまり意識せず、交代選手の中のひとりとして見ていたが、とても落ち着きがあって、ゲーム慣れしていると感じた」と、その冷静なプレーぶりを高く評価。さらに、「自分たちにとって嫌なことをしてきた」と、札幌側にとっても脅威の存在となったことを認めた。

 長く育成年代を見てきた指揮官だけに、同じサッカー人として久保への期待も大きいようだ。
「才能は間違いなくあると思うので、周りがあまり急がず見守って、ゆっくり順調に伸びていってほしいと思います」

 四方田監督はこう語り、今後の成長に期待を寄せた。 
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