【欧州蹴球4コマ漫画】ダービー敗戦のアーセナル、宿敵を脅かした唯一の選手とは?

2017年05月01日 JERRY

堂々とした態度でプレーを続けたのは…。

 人気イラストレーターのJERRYが、欧州サッカーをファニーな4コマ漫画で切り取る「GOOD TIMES BAD TIMES」。
 
 第37回は、ノースロンドン・ダービーでの一幕に焦点を当てる。
 
 4月30日に行なわれたノースロンドン・ダービーは、2-0でトッテナムが宿敵アーセナルを退けた。
 
 試合開始直後から圧倒され続けたアーセナルは、この敗戦によって残り5試合で2位のトッテナムを上回れないことが決定。1994-95シーズン以来、21年ぶりにライバルよりも下の順位でシーズンを終えることが確定した。
 
 ダービー史に残る屈辱的敗戦を味わったアーセナルにあって、孤軍奮闘したのがアレクシス・サンチェスだった。69分には相手MFのソン・フンミンが蹴ったボールをブロック。これがハンドのようにも見えたためトッテナム側は猛抗議をしたが、判定は覆らなかった。
 
 この日に限れば、ハンド疑惑に晒されながらも、筋骨隆々の肉体を揺らして堂々としたスタンスを維持したA・サンチェスだけが、トッテナムを脅かした唯一の存在と言っても過言ではないはずだ。
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