仙台が約1か月半ぶりの勝点3!エースがきっちり2ゴール。清水はまたもホームで勝利ならず

2017年04月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半を無失点でしのぎ、後半一気に3ゴール。

2ゴールを挙げたクリスラン。エースの仕事を完遂した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ9節]清水0-3仙台/4月30日/アイスタ
 
 J1リーグ9節の清水対仙台戦が30日、IAIスタジアム日本平で行なわれ、仙台が3-0で勝利した。
 
 スコアが動いたのは、後半のことだった。0-0で迎えた57分、梁勇基のクロスを受けた三田啓貴が、ペナルティエリア内で相手DFに倒されてPKを獲得。キッカーのクリスランがゴール右に流し込み、仙台が先制する。
 
 さらにアウェーチームは67分、永戸勝也のクロスからクリスランが決めて2点目。74分にも奥埜博亮のクロスから、最後はファーに走り込んだ菅井直樹が詰めてスコアを3-0にした。

 一方の清水は、62分にチアゴ・アウベス、72分にミッチェル・デューク、79分に村田和哉と次々に攻撃的な札を切るが、結果には結びつかず。ゴールが奪えないまま試合は終了した。この試合を含め、清水は今季リーグ戦のホームゲームで1分3敗。いまだ勝利がなく、苦しい展開が続いている。

 2ゴールを挙げた仙台のクリスランは、「PKはいつも練習しているので落ち着いて決められた。2点目は素晴らしいクロスが来たので決めるだけでした。長い間、勝点3を取れなかったので、今日の勝利は大きい」。リーグ戦では3月18日の4節・柏戦以来となる勝利を噛み締めた。

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