【J1展望】大宮×浦和|順当か、下剋上か。“さいたまダービー”は何が起きてもおかしくない!

2017年04月29日 サッカーダイジェスト編集部

大宮――ここ数年で最も難しいダービーとなりそう。

故障者/大宮=菊地、沼田、D・ムルジャ、N・ペチュニク、マテウス 浦和=福島
出場停止/大宮=なし 浦和=なし

J1リーグ・第9節
大宮アルディージャ – 浦和レッズ
4月30日(日)/15:00/NACK
 
大宮アルディージャ
今季成績(8節終了時):18位 勝点1 0勝1分7敗 2得点・17失点
 
【最新チーム事情】
●ルヴァンカップ・札幌戦は1-1。いまだに今季公式戦未勝利が続く。
●ルヴァンカップ・札幌戦で瀬川が移籍後初得点。好調をアピールした。
●試合前日は非公開練習に。さいたまダービーに備える。
●負傷で前節・G大阪戦を欠場した加藤順が練習に復帰した。
 
【担当記者の視点】
 前節のG大阪戦は0-6と大敗し、勝利は遠いままだ。得点力不足も深刻で、今回の"さいたまダービー"は近年において最も難しいゲームになるのは間違いない。ボールアプローチのスピードや球際の意識は少しずつ改善しているが、リーグトップクラスの攻撃力を持つ浦和に対してどこまで通用するかは未知数だ。
 
 ただ、全体の意思統一がハマれば浦和に対しても互角に渡り合えることは昨季の対戦で証明している。それだけに、チームの不調にメンタルを引っ張られずに、それぞれがなすべき役割にフォーカスして戦えれば光明も見えてくる。

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