2017年リーガのアシスト王はなんと左SB! メッシとP・レオンを抑えて首位に立つのは?

2017年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーガ年間では9アシストで4位。

2017年のリーガでアシスト数トップのマルセロ。クラシコでもハメスのゴールをアシストした。(C)Getty Images

 レアル・マドリーのマルセロと言えば、世界でも指折りの攻撃的SBとしてお馴染みだが、それはデータにも如実に現われている。現地時間4月24日、チームの公式サイトはブラジル代表DFが2017年のリーガ・エスパニョーラで最多アシストを記録していると伝えた。
 
 マルセロは、2017年の国内リーグでクリスチアーノ・ロナウド(3本)、ルーカス・バスケス(1本)、そしてアルバロ・モラタ(1本)のゴールをアシスト。さらに、23日に行なわれたバルセロナとのクラシコでも85分にハメス・ロドリゲスのゴールを演出し、記録を6まで伸ばした。
 
 これでマルセロは、5本で並んでいたバルサのリオネル・メッシとエイバルのペドロ・レオンを抑えて、2017年のリーガ最多アシスト選手に。ちなみに、『ESPN』によるとシーズン通算では9本で、ルイス・スアレス(12)、トニ・クロース(11)、ネイマール(10)に続いて4位につけている。
 
 抜群のボールテクニックと爆発的なスピードを利したドリブル、さらに正確なクロスを兼ね備えたマルセロは、リーガ、チャンピオンズ・リーグの2冠を狙うマドリーにとって不可欠な存在だ。シーズン終盤戦でもそのアシストには要注目だ。
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