CL出場を賭けたダービーに向けてトゥーレ・ヤヤが「審判をなしにしよう」と提案!

2017年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

カップ戦敗退の失望を打開できる重要な一戦だからこそ…。

判定に苦言を呈したトゥーレ・ヤヤ(左)。FAカップ準決勝で主審を務めたクレイグ・ポーソン(右)を始めとするプレミアリーグの審判団に改善を求めている。 (C) Getty Images

 マンチェスター・Cに所属するトゥーレ・ヤヤが、現地時間4月27日に行なわれるマンチェスター・Uとのダービーマッチに向けて意気込みと仰天の提案を口にした。
 
 マンチェスター・Cは、4月23日に行なわれたFAカップ準決勝のアーセナル戦を延長戦の末に1-2で落とした。敗退の後、トゥーレ・ヤヤは、「失望している。ただし、木曜にそんな状況を打開できるほどの試合がある」と、マンチェスター・ダービーに向けて意気込んだ。
 
 プレミアリーグで4位のマンチェスター・Cと5位のマンチェスター・Uの勝点差は1。ダービーの結果がチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権争いに影響をもたらすことは言うまでもない。
 
 そんな最重要な一戦に向けてトゥーレ・ヤヤは、「マンチェスター・ダービーは審判を無しにして戦いたい」と発言し、話題を集めている。
 
 これは先のアーセナル戦で、マンチェスター・Cが40分に先制点を決めたかと思われたが、クロスボールがゴールラインを割ってからゴール前に入ったと副審がジャッジして得点を認めなかったことを受けてのもので、トゥーレ・ヤヤはこの判定について皮肉交じりに発言したのだ。
 
 トゥーレ・ヤヤは、「僕たちが審判について話したら、不満を言っていると言われてしまう。でも、ハイライトを見るとがっかりしてしまうね」とし、「マンチェスター・ダービーは良い審判を呼ぶか、審判なしで戦いたい。それがいい」と提案した。
 
 今回のマンチェスター・ダービーは、トゥーレ・ヤヤが「ビッグゲーム。重要な試合だ」と位置付けたように、両軍のシーズンの結末を左右する一戦になるのは間違いない。審判を抜きにして戦うのは不可能だが、よりハイレベルなジャッジのできる審判を採用してもらいたいものだ。
 
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