【J1採点&寸評】新潟×FC東京|魅せた"悪魔の左足"。直接FKで流れを呼び込んだ太田をMOMに

2017年04月23日 大中祐二

新潟――シュート数では相手を5本上回るも…。

【警告】新潟=山崎(26分)、ホニ(55分)、R・フランク(74分) FC東京=河野(45+3分)、橋本(65分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】太田宏介(FC東京)

[J1リーグ8節]新潟0-3FC東京/4月22日(土)/デンカS

【チーム採点・寸評】
新潟 5
シュート数ではFC東京を5本上回り、押し込む時間帯も長かったが、終わってみれば0-3の完敗。決定力、守備での相手を上回る集中力と、ゴール前に大きな課題があることを露呈した。
 
【新潟|採点・寸評】 
GK 
大谷幸輝 6
3失点はいずれもGKからすればほぼノーチャンスで、責任を負うべきはフィールドプレーヤー。
 
DF
19 矢野貴章 5
勝敗の行方を決定的にした2失点目など、マッチアップした太田のクロスに翻弄された。
 
50 富澤清太郎 5.5
反撃の起点になろうと努めたが、ボランチが受けたがらず、リズムを作れなかった。
 
4 ソン・ジュフン 6
PKを与えたものの、前田との競り合いはほぼ完勝。フィードも正確で能力の高さ示す。
 
34 原 輝綺 5
縦に仕掛ける意識は顕著だったがプレー精度を欠く。切り替えの部分でも遅れる場面が。
 
MF
30 ロメロ・フランク 5
身体の強さを生かしたボール奪取は見せたが、肝心なところでマークを外すことも多かった。
 
8 小泉 慶 5
セカンドボールを拾い切れず、攻撃時にボールに触る回数も少なく、消極的だった。
 

次ページ新潟――局面打開で存在感を見せたT・ガリャルドは及第点。

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