【G大阪】横断幕やゲーフラを全面禁止に。サポーターによる不適切フラッグ掲出への対応

2017年04月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホーム・アウェーを問わず。J1、ACL、ルヴァンカップ、天皇杯、J3での掲出物が禁止に。

声援を送るG大阪サポーター(写真は政治的掲出物ではありません)写真:川本学

 J1のG大阪が21日、ホーム・アウェーを問わず、すべての公式戦において、G大阪を応援する横断幕、ゲートフラッグ等の掲出物を禁止とすると発表した。

 4月16日のC大阪戦(ヤンマー)で、ビジター側・G大阪ゴール裏にて政治的思想を連想させる旗が掲出され、クラブは20日に「サポーター・ファンの皆様を始め、多くの皆様に不快な思いをさせたことについて、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。当事者が判明次第、厳正な対応を行なうとしていた。

 G大阪は公式HPで「政治的・宗教的思想を含む、もしくは連想させるフラッグ等の掲出は、Jリーグ共通ルールはもちろん、クラブも一切認めておらず、クラブとしても大変遺憾に思っております」とし、「クラブの管理も不徹底だったこともあり、二度とこのようなことが起こらないようにするためにも」今回の措置に踏み切ったという。

 今後、当面の間、J1、ACL、ルヴァンカップ、天皇杯、J3での掲出物が禁止される。
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