世界大会への切符を賭けた『adidas UEFA Young Champions 2017日本代表選抜大会』は「ともぞう SC」が優勝!

2017年04月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

元日本代表の中田浩二氏がゲストとして登場。

優勝を果たした「ともぞうSC」。6月に行なわれる、カーディフでの世界大会に挑む。

 4月16日、明治神宮外苑フットサル千駄ヶ谷コートにて『adidas UEFA Young Champions 2017 日本代表選抜大会』が行なわれた。
 
 同大会はアディダスジャパン株式会社が主催のもと、現役中学生を対象にフィールドプレーヤー5名とゴールキーパー1名で構成されたチームによる対戦形式。優勝チームには今年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦が開催される、ウェールズ・カーディフでの世界大会の出場権が与えられる。
 
 今年は総勢24チームが参加。4チームごとの6グループで予選を行ない、各組の上位2チームが決勝トーナメントで激しい争いを繰り広げた。
 
 世界大会を目指して白熱した試合が続くなか、優勝したのは「ともぞう SC(栃木県)」。点の取り合いとなった準決勝を4-3の接戦で制すと、「横浜F・マリノスジュニアユースB(神奈川)」との決勝戦も勢いそのままに勝ち抜いた。
 
 準優勝は決勝戦で敗れた「横浜F・マリノスジュニアユースB」、3位は「アンビシオーネ松本(長野県)」となった。大会MVPには優勝した「ともぞう SC」の手塚来須(てづかくるす)選手が選ばれた。
 
 また、『中学生のサッカー選手に対して1番大切にしている事』をテーマに、特別ゲストとして元日本代表の中田浩二氏と参加24チームの指導者による座談会が開催。中田氏はそれぞれの指導者からの質問に対して、自身の経験豊富なキャリアから、日本と海外の育成環境の違いや選手の考え方などを和やかな雰囲気の中で語った。
 そのほか、会場ではアディダスの最新モデルとなる"TURBO CHARGE PACK"(ターボチャージパック)の試し履きも行なわれ、着用した選手たちは「格好いい」、「ボールコントロールしやすい」などと好評価した。
 
「ともぞう SC」が出場する世界大会は6月2日(金)にウェールズ・カーディフにて行なわれる。日本代表として輝かしい活躍を期待したい。
  
【adidas UEFA Young Champions 2017 大会概要】
日本代表選抜大会
・タイトル: "adidas UEFA Young Champions 2017" 日本代表選抜大会
・主催:アディダスジャパン株式会社
・日時:2017 年4月16日(日)11:00~18:00 ※大会は終了
会場:明治神宮外苑 フットサル 千駄ヶ谷コート(場所:東京都新宿区霞ヶ丘町11-1)
・参加チーム数:24 チーム
・試合形式
対戦人数:5対5
予選リーグ:10 分オール(ハーフタイムなし)
決勝トーナメント:7分オール(ハーフタイム1分)
決勝戦:10 分ハーフ(ハーフタイム5分)
トーナメント:全8チームによるトーナメント戦を実施
・スペシャルコンテンツ
-最新スパイク・ターフシューズ"‘TURBOCHARGE PACK"の試し履き
 
世界大会
・日時:2017 年6月2日(金)
・会場:カーディフ(ウェールズ)
・選出方法:"adidas UEFA Young Champions 2017"日本代表選抜大会の優勝チームより選出
※2017 年4 月16 日(日)時点で12~15 歳の選手のみが対象
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