疑惑の判定でCL敗退のバイエルンにさらなる災難…ノイアーが試合中に左足骨折

2017年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

クラブの公式サイトが発表。

R・マドリー戦の試合中に左足を骨折していたことが明らかになったノイアー。長期離脱になればチームにとって痛手だ。(C)Getty Images

 現地時間4月18日の、チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝・第2レグで、バイエルンはレアル・マドリーに2-4で敗れ、2戦合計3-6で大会を去った。

 そんなバイエルンだが、この試合でGKマヌエル・ノイアーが左足を骨折していたことが明らかになった。クラブの公式サイトが発表した。

 ノイアーは110分にFWクリスチアーノ・ロナウドに3失点を許した直後に怪我を負ったとのこと。初期診断で骨折が判明し、帰国後に詳細な検査を受ける予定で、その後に治療法についての決定が下される。

 この試合ではMFアルトゥーロ・ビダルが84分に2度目の警告を受けて退場。また、3得点を決めたC・ロナウドのゴールのうち、2つがオフサイドポジションにいた疑惑の判定もあり、バイエルンにとっては不運な敗退となっていた。

 そこに追い打ちをかけるようなノイアーの負傷。国内リーグでは2位のRBライプツィヒに勝点差8を付けて首位を走っているバイエルンだが、絶対的守護神が長期離脱となれば、チームに大きな痛手を与えるのは間違いないだろう。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事