【ルヴァンカップ】2連勝の札幌がAグループ首位浮上! 大宮は今季初の勝点!

2017年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

U-21枠の進藤のゴールで札幌が敵地で清水を下す。

公式戦で2シーズンぶりの得点を奪った進藤。終盤に生まれた貴重な決勝点に。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 ルヴァンカップは4月12日、各地で2節の6試合を開催。Aグループでは、札幌が2連勝で首位に躍り出た。

 敵地での清水戦に臨んだ札幌は、終盤の81分にDF進藤亮佑のゴールで先制。この1点を守り切った札幌が2連勝を飾った。進藤は現在20歳で、今年からリーグカップに新設されたU-21枠(先発11人の中に必ず21歳以下の選手を1名以上含めなければいけない)に該当する選手。札幌が若手の躍動で首位に浮上した。

 柏対大宮の「野田線ダービー」は、ともに決め手を欠きスコアレスドロー。柏は勝点4で2位につけ、リーグ戦で6連敗中の大宮は今季公式戦で初の勝点となった。

 仙台はホームで磐田を相手に2-0と快勝。51分にクリスランのゴールで先制した仙台は、68分にユース出身の2年目、19歳の佐々木匠がプロ初ゴールをマーク。1勝1敗とした仙台は、4位に浮上している。一方敗れた磐田は最下位。札幌に敗れ、6位に沈んでいる清水とともに2連敗となり、静岡勢はいまだルヴァンカップで勝利なしと元気がない。
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