【川崎】主将・小林が水原戦へ必勝誓う「残りふたつ勝たないと突破できない」

2017年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「後半は追い風でチャンスもあったが…」

残り試合は勝利が必要な状況に追い込まれた川崎。主将の小林も必勝を誓った。(C) SOCCER DIGEST

[ACLグループステージ4節]川崎 0-0 広州恒大/4月12日/等々力

 強風が吹き荒れる中で行なわれた試合は、0-0の引き分けに終わった。これで川崎は4試合連続の引き分けで勝点4となり、グループリステージ突破へ厳しい状況に追い込まれた。広州恒大戦後のフラッシュインタビューで、主将の小林悠が残り試合への必勝を誓っている。

【ACL PHOTO】川崎は広州恒大とスコアレスドローで3位変わらず

 まずゲームの感想を問われた小林は、「後半はチャンスがあった。勝たなければいけない試合だった」と振り返り、「前半は向かい風で苦しかったが、後半は追い風でチャンスも作れた」と、強風の影響があったことを明かした。

 それでも、「チャンスをゴールにつなげなければ勝てない」と、後半の攻勢を得点に結びつけられなかったことを悔やんだ。

 残り2試合で、首位の水原三星は勝点8、2位・広州恒大は勝点6。勝点4で3位の川崎がグループステージを突破するためには、次節の水原三星戦、最終節の東方戦で勝利が必要な状況となってきた。

 小林は「残りふたつ勝たないとグループ突破はできない。しっかり準備していきたい」と必勝の覚悟で、残り2試合に挑むことを誓った。
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