小野が移籍後初ゴール!強力助っ人も違いを生み出し、鳥栖が新潟に3-0の完勝

2017年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホームデビューのイバルボがPK獲得。

3-0で新潟を下した鳥栖。新加入選手とルーキーの活躍で内容でも充実の勝点3を手にした。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ6節]鳥栖 3-0 新潟/4月8日/ベアスタ
 
 5年ぶりにJリーグへ復帰を果たした鳥栖の小野裕二が、移籍後初ゴールを挙げた。
 
 試合は開始早々、アウェーの新潟が攻勢に出る。2分、敵陣深い位置でボールをキープしたホニが中央へボールを送ると、中央で待っていたチアゴ・ガリャルドが合わせた。これは相手GKに阻まれるも、ブラジル人コンビを中心にゴールに迫った。
 
 その後もアウェーチームは鋭い出足からボールを奪っては、4節から2トップを組む新助っ人コンビが幾度も相手ゴールを脅かす。
 
 一方の鳥栖は23分、ホームデビューとなったイバルボのポストワークから鎌田大地が右サイドを抜け出し、相手DFを振り切ってシュートを放つ。さらに27分、ボールを持った鎌田がイバルボとのワンツーで右サイドを攻略すると、再びボールを受けたイバルボが相手DFに倒されてPKを獲得。これをきっちりエースの豊田陽平が沈めて、鳥栖が先制に成功した。
 
 後半に入っても、前線の2枚を中心に反撃を試みる新潟だったが、ネットを揺らしたのはホームチームだった。71分、ハーフウェーライン付近でFKのチャンスを得ると、キッカーの谷口博之がゴール前へやわらかいボールを送る。ボールは相手GKに弾かれたが、すかさずこぼれ球を拾った小野のシュートがゴールに吸い込まれ、鳥栖が追加点を挙げた。
 
 試合終盤の87分には、途中出場のルーキー田川亨介がダメ押しの3点目を決めて、鳥栖が新潟に3-0の完勝。新加入選手とルーキーの活躍で、鳥栖が内容でも充実の勝点3を手にした。

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