浦和の新エースがJ1月間MVPに!選考委員会は「浦和の攻撃を一段階レベルアップさせた」と絶賛

2017年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

4戦5発でJ1得点ランクトップを快走。

怪我で5節の神戸戦を欠場したR・シルバだが、6節・仙台戦では復帰する可能性も。写真:徳原隆元

 Jリーグが6日、2~3月度のJ1・J2MVPを発表した。J1のMVPには浦和のラファエル・シルバ、J2のMVPには徳島の渡大生が選ばれた。
 
 今季、新潟から移籍加入したR・シルバは、2~3月開催の全4試合に出場し、得点ランクトップに立つ5ゴールを挙げた活躍が評価されての受賞。

 MVPを選定するJリーグ選考委員会は、「今シーズン加入した浦和のサッカーにすぐにフィットする適応力の早さで、コンビネーションが特徴であるチームにおいて周囲を活かすことができ、また"個"の力でも得点が取れるラファエル選手が加入したことにより、浦和の攻撃を一段階レベルアップさせた」と新エースの働きを絶賛した。
 
 一方、J2のMVPを受賞した渡大生については、「"点"で合わせる鋭い嗅覚を持ち合わせており、奪ったゴールのうち3得点は決勝点となるなど、勝負強さも発揮。シュート数5本以上の選手の中で、決定率44パーセント、枠内率89パーセントとどちらもリーグ内1位の成績を誇り、好調なスタートを切った徳島の攻撃的なサッカーを象徴する選手である」。J2得点ランク1位タイとなる4ゴールを挙げた得点力を高く評価した。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事