【J1展望】G大阪×広島|対照的な両者。青山離脱の広島は連敗から脱出できるか?

2017年04月06日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――「ガチンコ勝負になる」(藤春)。サイドでの攻防が鍵に。

故障者/G大阪=今野、金、米倉、呉屋、藤ヶ谷 広島=森﨑、佐々木、ミキッチ、青山、皆川
出場停止/G大阪=なし 広島=なし

J1リーグ第6節
ガンバ大阪 – サンフレッチェ広島
4月7日(金)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
 
ガンバ大阪
今季成績(5節終了時):3位 勝点11 3勝2分0敗 11得点・5失点
 
【最新チーム事情】
●金が右股関節痛で欠場。丹羽が今季公式戦初スタメンへ。
●米倉が右肩鎖関節脱臼(全治3~4週間)で再び離脱。
●2007年以来となる開幕5試合で負けなし(当時は4勝1分)。
●4月2日に行なわれたHonda FCとの練習試合(45分×1本、30分×1本)は0-2で敗戦。
●母国ブラジルで右膝のリハビリに励んでいたパトリックを選手登録。
 
【担当記者の視点】
 今野の離脱に続き、復帰目前だった米倉、前節の新潟戦でゴールを挙げた金と負傷者が相次ぎ、台所事情は依然として厳しい。今節は丹羽の今季公式戦初スタメンが濃厚で、それに伴い三浦が3バックの左に回る見込みだ。
 
 3-5-2システムで初めて広島と対戦することになるが、左WBの藤春は「今まで以上にガチンコ勝負になる。1対1で負けたくない」とサイドの攻防に意欲を燃やす。開幕5試合で勝利がない広島が相手とはいえ、長谷川監督が「広島は力のあるチーム。我々のベストを尽くす」と話すように、首位奪取に向けて油断は微塵もない。

次ページ広島――キャプテンの青山も負傷離脱の苦しい状況。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事