鹿島が大宮の堅陣を突き破る「ウノゼロ」勝利。首位・神戸に勝点で並ぶ

2017年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

鈴木のラストパスから土居が今季初ゴール!

79分、鈴木のスルーパスから土居が流し込み決勝点。鹿島が4連勝を飾った。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ5節]大宮 0-1 鹿島/4月1日/NACK

 試合巧者の鹿島が大宮の堅守を終盤の土居の決勝弾で突き破り、2節から4連勝を飾った。

【大宮 0-1 鹿島 PHOTO】土居の1発で鹿島が勝利!大宮は5連敗を喫する!

 試合は前半から鹿島がチャンスを作り出すものの、大宮がゴール前での身体を張ったディフェンスで粘り強く凌いでいく。

 前半をスコアレスで折り返すと、鹿島は後半も前半同様に攻めきれない展開が続く。流れを失う恐れもある展開のなか、「しっかり焦れずに戦うことができた」とは石井監督。

 指揮官がこう振り返った通り、終盤の79分に鹿島がついに均衡を破る。前線でのパスカットから鈴木優磨が縦に持ち出すと、左を走る土居聖真にスルーパス。パスはやや足もとに入ってしまったが、土居はワントラップ目でしっかりコントロールすると、右足でゴール右に流し込んだ。

 先制した鹿島は、この1点を手堅く守り切り、2節以来負けなしの4連勝を飾った。2位・鹿島が勝点を12に伸ばし、浦和に敗れた首位・神戸に勝点で並んだ。
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