【FC東京】4月2日の鹿児島戦がラストチャンス!? 久保はJ最年少ゴールを決められるか

2017年04月01日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

鹿児島戦もスタメン出場か。

鹿児島戦でゴールなるか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 昨年11月5日の長野戦(J3)でJリーグ最年少出場記録を更新した久保建英が、今季もFC東京U-23の一員としてJ3を戦っている。

 しかし、いずれもフル出場した1節の富山戦、2節の藤枝戦はノーゴール(3節の相模原戦は不参加)。ここまでネットを揺らせずにいる。

 現在のJリーグ最少得点記録は、森本貴幸(当時東京V/現川崎)の15歳11か月と28日。久保(01年6月4日生まれ)がこのレコードを破るためには、J3・10節の北九州戦(5月28日)までにゴールを決めないといけない。

 ただ、プレミアリーグが開幕する4月8日以降はFC東京U-18の活動を優先しそうで、U-20代表として5月のワールドカップ本大会に出場することになれば、J3の試合には絡めなくなる。

 そうした背景を考えると、久保がJリーグ最年少ゴール記録を狙えるのはおそらくあと1試合だろう。つまり、J3・4節の鹿児島戦がラストチャンスになりそうだ。

 大きなプレッシャーとともにピッチに立つだろう久保。ここでゴールを決めれば、正真正銘のスーパースターになるだろう。ちなみに、その鹿児島戦は4月2日、江東区夢の島競技場で14時キックオフ予定だ。
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