2試合で5得点に絡む大車輪の活躍。久保裕也が意識したこととは

2017年03月28日 サッカーダイジェスト編集部

「とにかく仕掛けようと思って」。

タイ戦では積極的な姿勢で上質のクロスで決定機を演出。3得点に絡むハイパフォーマンスを見せた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 [W杯アジア最終予選] 日本 4-0 タイ/3月28日/埼玉
 
 ロシア・ワールドカップのアジア最終予選のタイ戦が3月28日、埼玉スタジアムで行われ、日本が4-0で快勝を収めた。

【日本代表PHOTO】タイ戦の美女サポーターたち♥
【日本代表PHOTO】香川、岡崎、久保、吉田で4ゴール&川島のPKストップでタイに完勝!
 
 この試合で久保裕也が3ゴールに絡む圧巻の攻撃センスを見せた。
 
 8分の香川真司の先制点、続く岡崎慎司のゴールを正確なクロスでアシスト。57分には自ら強烈なミドルシュートを叩き込む。
 
 23日に行なわれたUAE戦でも自身のゴールを含む2点に絡んだ。この活躍に「(2試合で)2点取れたことは良かったです」と笑みをこぼしつつも、「チームが勝てたのが一番良かった」となによりもチームの連勝を喜んだ。
 
 試合後、「何を意識して試合に入ったか」と質問を受けたこの23歳のFWは、「とにかく仕掛けようと思って。落ち着いてクロスも上げられた」と回答。積極的な姿勢が2試合のハイパフォーマンスにつながったと語った。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事