日本代表に大打撃…長谷部が膝の手術で無期限離脱へ

2017年03月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

キャプテン不在で最終予選へ。

手術が決まった長谷部。日本代表にも大きな痛手となる。 (C) Getty Images

 フランクフルトは3月18日、日本代表MFの長谷部誠の膝の手術を行うことを発表した。
 
 長谷部は3月11日のバイエルン戦でポストに膝を激突し、スネに6針を縫う裂傷を負い、途中交代を余儀なくされていた。当初は軽傷と見られトレーニングもこなしていたが、16日にMRI検査を受け、裂傷直後の診断よりも状態が悪化していることが判明。その後、チームドクターとも話し合ったうえで手術が避けられないと判断された。なお、復帰時期は現時点で未定で、「無期限の離脱」と発表されている。
 
 日本では同じく16日、長谷部がドイツでMRI検査を受ける前に日本代表のメンバー発表会見が行なわれており、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「長谷部は裂傷という怪我がありますが、すでにトレーニングも始めていて、非常に強い我々のキャプテンです。彼なしのチームでは考えられないですね」と招集を決めていた。

 しかし、手術が必要と判断された状態では、もちろん代表合流辞退は確実。UAE戦(23日)とタイ戦(28日)はキャプテン不在で臨むことになりそうだ。なお、現時点で日本サッカー協会から代役は発表されていない。

次ページ3月シリーズの日本代表メンバー。

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