【ルヴァンカップ】J公式戦デビューの手塚が開始3分超絶ボレー弾! 柏が20歳レフティの躍動で白星発進

2017年03月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

クロスのクリアボールをそのままダイレクトで。

J公式戦デビューとなった手塚が開始3分にJ公式戦初ゴールとなる先制点を挙げた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[ルヴァンカップ]柏 1-0 清水/3月15日/柏

 ルヴァンカップは各地で1節の6試合を開催。柏日立サッカー場では、柏レイソル対清水エスパルスの一戦が行なわれ、柏が2年目の手塚康平のJデビュー戦ゴールを守り切り、1-0で勝利した。

【ルヴァンカップ PHOTOハイライト】柏1-0清水 手塚の鮮烈ボレー弾を柏が守り切る!

 試合は開始早々の3分に動いた。右サイドを攻め上がった小池龍太がクロスを上げると、相手DFのクリアに撥ね返されたものの、これに反応した手塚が約25メートルの左足ボレー弾を叩き込んだ。現在20歳のレフティボランチは、これがJリーグ公式戦のデビュー戦。キックオフからわずか3分で初ゴールを奪ってみせた。

 ルヴァンカップは今季から、21歳以下の選手を1名以上起用しなければいけないというレギュレーションが導入されているが、柏はこの手塚のほか、右SBの小池、FWドゥドゥが21歳、CBコンビの中谷進之介、中山雄太にFW大島康樹が20歳、左SBの古賀太陽が18歳と、スタメンにはじつに7人の21歳以下の若手が名を連ねた。

 試合は、ショートパスを主体にした攻めでペースを掴んだ柏が、手塚の先制ゴールを守り切って1-0で勝利。柏が2013年以来の優勝へ、幸先の良いスタートを切った。
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