【磐田】名波監督が初ゴールのふたりに言及。「俊輔のFKは入りそうな雰囲気があった。川又は…」

2017年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

川又のゴールは、「チームにとっても非常に明るいニュース」

今季初勝利を飾った大宮戦は、様々な意味でチームに自信を与えそうだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ3節]大宮1-2磐田/3月11日/NACK
 
 アウェーで今季初勝利を手にした大宮戦後、磐田の名波浩監督が中村俊輔と川又堅碁の移籍後初ゴールについて語った。
 
 開始早々の5分、FKのチャンスで中村がキッカーに立った場面には、「俊輔のFKは入りそうな雰囲気があった」という。
 
 一方、47分にGKとの1対1を制した川又については、「開幕戦、2節と苦しんでいたので取れて良かった。本人も楽になったと思うし、チームにとっても非常に明るいニュースです」と安堵の表情を浮かべた。
 
 名波監督はこの試合に挑むにあたり、「大宮はボール回しが上手く、川崎、FC東京との開幕2試合で、優勝を争うようなチーム相手にもボールをしっかり回せていたし、ゴール前の迫力もあった」点を警戒していた。
 
 そのポゼッションを軸とした攻撃に対しても、守備陣が上手く対応。「中央を締め、縦に積極的にずれることをやっていましたが非常に良かったと思う」と評価した。
 
 73分に喫した失点は「最後あれだけ集中してやっているなかで幼稚な失点があった。そこは反省しなければならない」としたが、続けて「ただ、アウェーで勝てていなかった大宮に勝てたのは自信になると思うし、上のグループにしがみついていける重要な試合だった。まだ3節だが、若干未来は明るくなったかなと思う」とコメント。今後に向けて小さくない手応えを得たようだ。
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