【鹿島】鈴木優磨がジョーカーの仕事を完遂!途中出場の12分後に値千金の決勝弾

2017年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ひとり真ん中に残ってクロスを待つように言われていた」

83分に決勝点。鈴木の勝負強さは本物だ。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ3節]鹿島1-0横浜/3月10日/カシマ
 
 横浜をホームに迎えたJ1・3節で、鹿島の鈴木優磨が会心のゴールを決めた。

【鹿島 1-0 横浜FM PHOTO】交代出場の鈴木が期待に応える「一発」で鹿島が接戦を制する!
 
 71分に途中出場したジョーカーは、0-0で迎えた83分、右サイドを駆け上がった伊東幸敏のクロスに合わせて強烈なヘディングシュートを突き刺した。
 
 これが決勝点になり、鹿島が1-0で勝利。殊勲の背番号9は試合後のフラッシュインタビューで「苦しいゲームになりましたが、勝点3が取れて良かったです」と勝利を喜んだ。決勝点については、「監督からの指示でひとり真ん中に残ってクロスを待つように言われていた。良いボールが来たのであわせるだけでした」と狙い通りだったようだ。

 鹿島は今後、14日にACL・3節のブリスベン・ロア戦、18日にJ1・4節の清水戦を戦う。過密日程が続くが「ここからまた連戦なので、チーム一丸となって戦っていきたいです」と気を引き締めてもいた。
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