[CL決勝トーナメント１回戦第２レグ］バルセロナ ６-１ パリSG／３月８日（水）／カンプ・ノウ

　チャンピオンズ・リーグ（CL）決勝トーナメント１回戦の第２レグで、バルセロナはパリ・サンジェルマンを６-１で破り、合計スコア６-５で準々決勝進出を決めた。
 

　第１レグを０-４で落とし、窮地に追い込まれていたバルサだが、ホームでは開始３分で先制点を挙げるとゴールラッシュを展開。後半アディショナルタイムに２点を奪うという劇的な展開で、CLでは初の大逆転劇を披露してみせた。
 
　第１レグではその采配に疑問が呈されたものの、見事にチームを10シーズン連続の準々決勝進出に導いたルイス・エンリケ監督。試合終了直後には飛び上がって選手と喜びを分かち合った指揮官は、歴史に残るビッグゲームを以下のように振り返った。
 
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　選手は素晴らしい試合を展開してみせてくれた。
 
　我々はリスクを冒して攻めた。それを楽しみながら、最後まで続けるしかなかった。情熱を持ってプレーし続けるなかでは、どんなことも起こり得た。
 
　終盤、我々はほとんど敗退が決まっているような状況だったが、ここでも信念を曲げずにプレーしたことが重要だった。我々はゴールを狙い、シュートを撃ち続けた。GKですらシュートを撃とうと、上がっていった。そうして、６つのゴールが生まれた。
 
　我々は回り道をしながらも準々決勝に駒を進むことができた。パリでの第１レグでは、我々はミスを犯して大敗を喫した。この教訓を、これからの戦いで活かさなければならない。

【バルサ対パリSG】CL史上に残る「奇跡の大逆転劇」を写真で振り返る！