DAZNが謝罪とともに今後の対応策を報告。コンテンツ利用者には無料視聴期間を2週間延長も

2017年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「原因は解決している」とラシュトンCEO。

DAZNのジェームズ・ラシュトンCEO。今後は再発防止の徹底を固く誓った。(C) SOCCER DIGEST

 今季からJリーグ全試合を有料配信するDAZNは3月2日、2月25日から26日のJ1リーグおよびJ2リーグ開幕戦の一部試合のライブ配信と見逃し配信が視聴できなくなった問題について緊急会見を開き、視聴不具合の原因と対策を報告した。
 
 視聴できない状態が発生したのは、2月26日に開催されたガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府、愛媛FC対ツエーゲン金沢の2試合で、前日の25日にも一部同様の事象が発生。また、J2リーグ全試合の見逃し配信でも同じく視聴できない不具合が起きている。
 
 今回の視聴不具合を受けて、DAZNでは複数のデータベースによって構成されているエンコーディングプラットフォームの正常化やバックアッププラットフォームの構築といった対策を取るとともに、2017年2月25日~26日にDAZNでコンテンツの視聴操作をしたユーザーに対して、2週間の無料期間を提供する。また、「DAZN for docomo」の契約者に対しては、NTTドコモよりdポイントが500ポイント進呈される(進呈時期は別途通知)。
 
 会見に臨んだDAZNのジェームズ・ラシュトンCEOは「原因は解決している。今後はこのようなことがないようにしたい」と再発防止を誓った。
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