【ACL】セレッソ、ガンバに続き鹿島も… タイ代表主将が再びFKで日本勢に立ちはだかる

2017年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

2015年にもG大阪戦でCKから直接ゴール。

アウェーでのムアントン・U戦に臨んでいる鹿島。1点のリードを許している。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は2月28日、第2節のムアントン・ユナイテッド対鹿島アントラーズが、ムアントン・Uのホーム、スパチャラサイ・スタジアムで行なわれ、鹿島は1-2で敗れた。

 試合は、立ち上がりからホームのムアントン・Uの勢いが勝る。7月にコンサドーレ札幌へのレンタル移籍が決まっているトップ下のチャナティップ・ソングラシンや前線の2トップを軸に多彩な攻めで鹿島ゴールに襲い掛かる。

 そして12分、チャナティップのドリブル突破を永木亮太が後ろから倒してFKを与えると、これをタイ代表主将の左SB・ティーラトン・ブンマタンが直接叩き込んでムアントン・Uが先制。

 先制点を挙げたティーラトンは、2015年のG大阪戦ではセットプレー(FKとCK直接)でふたつのゴールを決め、2014年にもC大阪戦でゴールを決めている。タイ代表DFが再び、日本勢の前に立ちはだかっている。

 試合は、46分に新加入のペドロ・ジュニオールのゴールで鹿島がいったんは追いついたものの、タイムアップ直前にムアントン・Uのシスコに勝ち越しゴールを決められ、鹿島は黒星を喫した。84分に鈴木が自ら得たPKを失敗したのが大きく響く結果となった。
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