ルーニーが中国移籍を公式否定!「ユナイテッドに残る! 憶測報道を終わらせたい」

2017年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「エキサイティングなチームの一部でありたい」と意気込む!

ボビー・チャールトンの得点記録を塗り替えるなど、マンチェスター・Uのレジェンドとなったルーニーは、赤い悪魔でのキャリア続行を決意した。 (C) Getty Images

 現地時間2月23日、イングランド代表FWのウェイン・ルーニーが、マンチェスター・Uの公式サイト上でクラブ残留を公表した。
 
 2004年の夏にエバートンからマンチェスター・Uに加入したルーニーは、今シーズンはレギュラー落ちしたうえに公式戦通算で5ゴールに留まるなど、指揮官のジョゼ・モウリーニョの信頼を勝ち取れてはいない。
 
 そんなルーニーには今冬、広州垣大や北京国安など中国の複数クラブからオファーが舞い込んでいたことが伝えられ、先日は英国メディア『BBC』が代理人であるポール・ストレトフォードが中国入りをしていたことを報じていた。
 
 中国移籍報道が過熱していたルーニーは、「確かに他クラブからの獲得打診はあって、それについては感謝している。だけど、僕はユナイテッドに残ることをここに宣言し、最近の憶測報道を終わらせたいと思う」と異例とも言うべき公式声明を出した理由を明かした。
 
 さらに「4つのコンペティションで戦い続けるこのチームで、成功への助けとなるべく全力を尽くしたい。今はチームが非常にエキサイティングな時期にある。だから僕もその一部でありたい」とマンチェスター・Uでのキャリア続行に強い意欲を示した。
 
 1月21日のストーク戦で通算250得点のクラブレコードを更新し、名実ともにマンチェスター・Uの象徴となったルーニー。31歳となり、パフォーマンスの低下も指摘されるが、今回の残留宣言でピッチ外の騒音に終止符を打ったことで、再びピッチでの再起を期す。
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