欧州蹴球4コマ漫画 Vol.27「ユーベの“ファイブ・スター”、自分が5人目だと勘違いしたふたり」

2017年02月24日 JERRY

マンジュキッチだけが「スター」の雰囲気がないため…。

 人気イラストレーターのJERRYが、欧州サッカーをファニーな4コマ漫画で切り取る「GOOD TIMES BAD TIMES」。
 
 第27回のテーマは、ユベントスの「ファイブ・スター」を巡るエピソードだ。
 
 今シーズンのユーベは、開幕から引き続き3-5-2を基本システムに据えてきたが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は1月に入って4-2-3-1の新機軸を打ち出してきた。
 
 CFにゴンサロ・イグアイン、2列目に右からファン・ギジェルモ・クアドラード、パウロ・ディバラ、マリオ・マンジュキッチ、さらにダブルボランチの一角に攻撃色の強いミラレム・ピャニッチを配置。守備重視のイタリアでは珍しいアタッキングマインドの強いシステムとあって、現地では「チンクエ・ステッレ(ファイブ・スター)」と話題を呼んでいる。
 
 5人が共存をはじめた1月22日のラツィオ戦から破竹の7戦全勝を収めていることもあり、ユーベのファイブ・スターは2-0で勝利した2月22日のポルト戦(チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦のファーストレグ)でも大きな注目を集めた。
 
 しかし、イグアイン、クアドラード、ディバラ、ピャニッチと見栄えがするプレーヤーたちはいいが、この4人と違ってハードワーク型のマンジュキッチは、いまいち「スター」の雰囲気が出ていない。
 
 そのため、サミ・ケディラとアレックス・サンドロが「自分がスターのひとりかも!」と勘違いしていたとか、いないとか…。
 
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