【J1展望】鹿島×FC東京|「良い流れ」で迎える王者の開幕戦。FC東京は相性の悪いスタジアムで上昇気流に乗れるか

2017年02月24日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――絶好調・鈴木は途中出場からゴールなるか。

故障者/鹿島=なし FC東京=なし
出場停止/鹿島=なし FC東京=なし

J1リーグ 第1節
鹿島アントラーズ-FC東京
2月25日(土)/14:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
2016年:1位(年間勝点3位) 勝点59 18勝5分11敗 53得点・34失点
 
【最新チーム事情】
●ACLの蔚山現代戦から中3日。先発5人を入れ替える見込み。
●リーグ王者として開幕を迎えるが、昌子は「チャレンジャーとして臨む」、植田も「昨年は年間で上のチームにあれだけ離された。今年は逆に離して優勝したい」と意気込んだ。
●石井監督は「ゼロックス杯とACLで勝って、良い流れができた。開幕戦でももうひとつ、良い流れを作っていきたい」と貪欲に勝利を目指す
 
【担当記者の視点】
 ゼロックスでは浦和に、ACL1節の蔚山現代にそれぞれ勝利。石井監督の言葉にあるように、「良い流れ」で開幕戦を迎えることができそうだ。
 
 レオ・シルバやクォン・スンテなど、新戦力は問題なくフィット。ターンオーバーで小笠原や土居、遠藤、西ら主力は休息がとれていて、コンディションは万全だ。相手の勢いを上手くいなしながら、効率良く点を奪う試合巧者ぶりを発揮し、勝利を掴み取りたい。
 
"7戦7発"と絶好調の鈴木は、今節はベンチスタートの予想だが、途中出場からでも高い決定力を見せる男のゴールにも期待したい。
 

次ページ最大のキーマンは大久保ではなく、ボランチの髙萩。

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