【最終日の主な移籍/ドイツ】武藤の新たなパートナーがパレルモから到来! レバークーゼンが逸材争奪戦に勝利 etc.

2017年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

19歳のベイリーには欧州中のビッグクラブが注目していた。

今シーズンはセリエAで16試合に出場して4ゴールを挙げているクアイソン。スウェーデン代表では、2015年のU-21欧州選手権初優勝に貢献した。 (C) Getty Images

■ロビン・クアイソン
・23歳/MF/スウェーデン代表
・パレルモ→マインツ(完全移籍)
・移籍金:250万ユーロ(約3億円)
 今冬にエースのユヌス・マッリをヴォルフスブルクに放出したマインツが、新たな攻撃の核候補として迎え入れたスウェーデン産の攻撃的MF。契約期間は2021年6月30日までとなっている。迫力溢れる突破だけでなく、正確なパスでも違いを生み出せるタレントで、2014-15シーズンに加入したパレルモでの通算成績は68試合8得点。武藤の新たなパートナーとしても期待と注目を集めることだろう。
 
■レオン・ベイリー
・19歳/FW/ジャマイカU-23代表
・ヘンク→レバークーゼン(完全移籍)
・移籍金:1350万ユーロ(約16億円)
 マンチェスター・ユナイテッド、リバプールなどのビッグクラブも注目していたスピードと技術を武器にするウインガー。2015年に加入したヘンクでは、77試合15得点という記録を残した。レバークーゼンでは背番号9を与えられるなど、期待の高さが窺える。クラブの公式サイトでベイリーは「プレースタイルが魅力的で、選手を成長させてくれるクラブで次のステップに踏み出したい」と意気込みを語っている。
 
■モリッツ・ライトナー
・24歳/MF
・ラツィオ→アウクスブルク(完全移籍)
・移籍金:200万ユーロ(約2億4千万円)
 昨夏、初めての海外挑戦ということでラツィオに加入したが、セリエA第22節終了時点での出場試合数はわずか2(しかも途中交代で合計プレー時間は13分)に止まっていた。アウクスブルクでは、2011年にドルトムントからのレンタルというかたちで在籍していたことがある。宇佐美のチームメイトとなる攻撃のタレントは、正確なドリブルとキックで違いを生み出せる。契約期間は2021年の夏まで。
 
■ハミト・アルティントップ
・34歳/MF/元トルコ代表
・ガラタサライ→ダルムシュタット(フリートランスファー)
 かつてバイエルン、レアル・マドリーといったビッグクラブでプレーし、トルコ代表としてもEUROなどのビッグイベントで活躍したトルコの英雄が、2011年以来のブンデスリーガ復帰を果たした。今シーズン、ガラタサライでは4試合の途中出場に止まっているが、最下位に沈むダルムシュタットに大ベテランがいかなる変化をもたらせるか。また、アウクスブルクに在籍する双子の弟ハリルとの対決も注目される。
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