レスター、リーグ戦3連敗で、降格圏目前の16位に転落。岡崎は途中出場も目立てず

2017年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半は相手に押され、ペースを掴めず…。

77分からピッチに立った岡崎だが、目立ったチャンスは訪れず…。良いところなく試合終了のホイッスルを聞くこととなった。 (C) Getty Images

 現地時間1月31日、バーンリーのターフ・ムーアでプレミアリーグ23節のバーンリー対レスター戦が開催された。
 
 前節、サウサンプトンと対戦し、0-3で完敗を喫したレスターは、さらにミッドウィークに行なわれたFAカップ4回戦では2部のダービーと引き分けてしまい、公式戦3試合未勝利と困難な状況を迎えている。
 
 そんななかで迎えるこの試合の先発メンバーには、アフリカ・ネーションズカップから戻ったアルジェリア代表MFマハレズが復帰。岡崎は2試合ぶりにベンチスタートとなった。
 
 互いに決定機を作れないなか、ファーストチャンスを迎えたのはレスター。21分、ヴァーディーが左サイドで相手DFをミスの突き、ボールを奪って角度のないところからシュートを放ったが、これは枠を捉えきれずに右へ大きく外れた。
 
 その後は両チームともに目立ったシーンを生み出せずに、中盤でせめぎ合う展開が続き、スコアレスでハーフタイムを迎えた。
 
 後半は、ホームのバーンリーが維持を見せる。まずは47分、バイタルエリアでこぼれ球を拾ったバートンが狙いすましたミドルシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えることはできなかった。
 
 中盤でのインテンシティーを高めるバーンリーが、レスターを押しはじめ、75分には、右サイドからのクロスにグレイが頭で合わせたが、これは枠の左へ外れた。
 
 さらに78分にも、再び、グレイがレスターゴールに迫るも、相手守護神シュマイケルの好セーブに阻まれ、得点には至らなかった。
 
 反撃を狙うレスターは、77分にオルブライトンに代えて岡崎を投入したが、状況は好転せず。失点こそしなかったものの、自分たちのペースを掴めない時間帯が続いた。
 
 そして、試合終了間際に、バーンリーがついに均衡が破る。
 
 87分、右CKからキーンがヘディングシュートを放ち、このシュートのこぼれ球を途中出場のヴォークスがボレーシュートで叩き込んだのだ。レスター側はヴォークスのハンドを主張したが、得点は認められてバーンリーが先制に成功したのだ。
 
 結局、ホームチームが虎の子の1点を守り抜いた試合は、1-0で終了。良いところなく敗れたレスターはリーグ戦3連敗。18位のクリスタル・パレスとの勝点差が3の16位に転落した。
 
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