ポドルスキが「行きたいと思っている」と神戸行きを公言! 6億で移籍決定か?

2017年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

28日のリーグ戦がトルコでのラストゲームに?

4部クラブが相手だったとはいえ、カップ戦で5ゴールを奪ったポドルスキ。神戸加入が決定してもコンディション面の問題はなさそうだ。 (C) Getty Images

 J1のヴィッセル神戸が獲得に動いているとされるガラタサライの元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキが、自身の去就について注目のコメントを残した。トルコメディア『フットボール・アレーナ』が伝えている。
 
 現地1月24日に行なわれたカップ戦で、ガラタサライは4部のエルツィンカンスポルを相手に6-2と大勝。同ゲームで5ゴールと大爆発したポドルスキは試合後、「僕のキャリアにおいて、次の契約が最後になる。行くつもりでいるよ」と、噂される神戸行きに前向きなコメントを残した。
 
 ポドルスキ移籍については、神戸とガラタサライのクラブ間交渉が大詰めを迎えている模様。ガラタサライのスポークスマンを務めるレヴェント・ナジフォグル氏は先日トルコメディアの『BeyazTV』で、「我々は700万ユーロ(約8億5000万円)を求めている。そのため、神戸の300万ユーロ(約3億6000万円)のオファーは断った」と語っている。
 
 フットボール・アレーナは、ポドルスキが移籍を示唆したことで、「神戸から500万ユーロ(約6億円)のオファーが届けば、ガラタサライは移籍を容認する」との見解を述べている。
 
 なお、ポドルスキはカップ戦後に、「ファンの前でお別れを言いたい。神戸と合意することになっても、プレーの準備はできている」と語っており、1月28日に行なわれるホームでのアキサル・ベレディエスポル戦(リーグ19節)が、トルコでのラストゲームになる可能性を示唆している。
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