岡崎と内田のホットラインは実現するか? 独紙が「シャルケが獲得を模索」と報じる

2017年01月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

怪我人続出中のシャルケが岡崎に白羽の矢を立てる。

レスターでベンチを温める日々が少なくない岡崎(左)。慣れ親しんだドイツへ行く決断もなくはないか? (C) Getty Images

 1月17日にドイツ紙『ビルト』は、レスターに所属する岡崎慎司の獲得にシャルケが名乗りを上げていることを伝えた。
 
 今シーズンのブンデスリーガで、11位と満足のいく結果を残せていないシャルケ。後半戦に向けて今冬にバイエルンからCBのホルガー・バドシュトゥバーとニュルンベルクからFWのグイド・ブルグスタラーを獲得している。
 
 しかし、シャルケの前線はクラース=ヤン・フンテラールやフランコ・ディ・サント、ブレール・エムボロなど怪我人が続出しており、ドイツ紙『ビルト』は、岡崎がシャルケの救世主になると伝えた。
 
 同紙は「シャルケは新たなFWの獲得を模索している」とし、現在シャルケでスポーツディレクターを務めているクリスティアン・ハイデル氏が昨シーズンまで24年間マインツでゼネラルマネジャーを務めていた経緯を紹介し、同氏が2013年から2015年まで同クラブでプレーした岡崎の能力を高く評価していることを伝えた。
 
 昨シーズン、レスターで奇跡のプレミアリーグ制覇に貢献した岡崎だが、今シーズンは新加入のイスラム・スリマニやアーメド・ムサとの熾烈なポジション争いを強いられ、控えに甘んじている。
 
 2011年からブンデスリーガで5シーズンに渡ってプレーし、即戦力として計算ができる岡崎の獲得にシャルケが本腰を入れるのか? 仮にこの移籍話が成立すれば、岡崎とシャルケに所属するDFの内田篤人とのホットラインが実現する可能性もあるだけに、今後の動向に注目だ。
 
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