「10ポイント差は大きい」とグアルディオラが優勝争いに白旗宣言

2017年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

エバートンに大敗し、優勝戦線から遠のく。

大敗を喫したものの、「より強い気持ちを」と前向きなコメントをグアルディオラは残した。 (C) Getty Images

 現地時間1月15日、マンチェスター・Cはエバートンと対戦し、0-4で大敗した。
 
 序盤から主導権を握りながらも、決定機を決めきれなかったマンチェスター・Cは、34分にロメル・ルカクに先制点を決められると、後半開始間もない47分にはケビン・ミララスに追加点を奪われた。
 
 その後も得点機を逸し続けたマンチェスター・Cは、79分にトム・デイビス、94分にアデモラ・ルックマンに決められ、万事休す。エバートンに大敗した。
 
 リーグ戦ここ8試合で4敗目を喫し、5位に転落したマンチェスター・C。試合後に指揮官のジョゼップ・グアルディオラは「1位は…そうだね。1位とは10ポイントの差がある。これは大きな開きだよ」と話し、首位チェルシーとの勝点差が10になり、優勝争いから遠ざかったことを認めた。
 
 しかし、スペイン人指揮官は、「2位とは3ポイント差だから、そこを見る必要がある。選手たちには1か月ほど、順位表は忘れるように言ってきた。目の前の試合に集中して、全力を尽くそうと説いている」と、来シーズンのチャンピオンズ・リーグ参戦を見据えた戦いをしていくことを話した。
 
 大敗を喫し、優勝戦線からも離脱した感もあるが、グアルディオラは「今は苦しんでいる。しかし、私が何度も言ってきたように、我々は将来的により強くなってタイトルを獲る。今シーズンではないだろうがね」と話し、プレミアリーグでの成功を誓った。
 
 
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