中田英寿からマラドーナ、美人妻、ハリウッド女優まで! FIFAアウォーズを彩ったスターたち

2017年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロナウドにファン・バステン、シェフチェンコなど往年のスターたちも勢ぞろい!

会場入りをする際にファンとの写真撮影に応じる中田英寿。 (C) Getty Images

 1月9日、国際サッカー連盟(FIFA)は、「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ」を開催し、2016年に活躍した選手や監督を表彰した。
 
 当日の会場には、表彰された(ノミネート選手を含む)現役選手たちや監督たちが、恋人や家族とともに来場した。
 
 とりわけ、目を引いたのは年間最優秀選手賞を受賞したクリスチアーノ・ロナウド。息子ロナウド・ジュニア、母親と2人の姉、そしてかねてから新恋人としてメディアを賑わせていたジョージナ・ロドリゲスを連れ立って会場入りをしたのだ。ジョージナがC・ロナウドとともに正式な公の場に姿を現すのが初めてとあって、その存在を各国メディアも取り上げていた。
 
 そのC・ロナウドとチームメイトのスペイン代表DFのセルヒオ・ラモスも、妻のピラール・ルビオとの2ショットを披露。ルビオはTVレポーターや司会者を務めているだけのことはあり、流石のプロポーションだった。
 
 現役選手たちの他にも、往年の名プレーヤーや名監督たちも姿を現した。
 
 ロナウド、カフー、ロベルト・カルロス(ともに元ブラジル代表)やマルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールト、クラレンス・セードルフ(ともに元オランダ代表)、さらにマルセル・デザイー、ダビド・トレゼゲ(ともに元フランス代表)、アンドリー・シェフチェンコ(元ウクライナ代表)、アレックス・ファーガソン(元マンチェスター・U監督)など早々たる顔ぶれが揃うなか、もっとも目立ったのはやはり元祖お騒がせ男、ディエゴ・マラドーナ(元アルゼンチン代表)だった。

 最優秀監督賞のプレゼンターを務めたマラドーナは、FIFAのワールドカップ出場国拡大案に関して自論を展開すれば、さらに当日は会場に姿を現さなかったリオネル・メッシに苦言を呈すなど、その言動は他のどのOBよりも際立っていた。
 
 また、元日本代表MFの中田英寿も、「FIFA FIFProベストイレブン」のプレゼンターとして登壇し、受賞選手たちに記念トロフィーを手渡した。中田は今後、競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)の諮問委員の一員として、規則の改正に助言をしていくという。
 
 また、会場にはサッカー界のみならず、各界の著名人の姿も。アメリカのTVドラマ『デスパレートな妻たち』などの出演で知られるハリウッド女優のエヴァ・ロンゴリアは、アウォーズの司会を務め、英紙『デイリー・メール』は、「彼女はサッカーはできないが、スターたちの"スタイル戦"に勝った」と、その振る舞いを称賛した。
 
 他には、ロシアの棒高跳び選手として、陸上界にその名を刻んだエレーナ・イシンバエワさんもドレスアップをして登場するなど、華やかに彩られた「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ」は、今回から『フランス・フットボール』の単独主宰に回帰した「バロンドール」と違い、ド派手な演出がなされていた。
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