【山形】“山の神”山岸が北九州に期限付き移籍。山形サポーターに入魂のメッセージ

2017年01月09日 サッカーダイジェスト編集部

「全ての経験が自分の宝物」

北九州に期限付き移籍する山岸。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 2017年1月9日、山岸範宏が北九州へ期限付き移籍することが決定した。加入1年目の14年シーズン、磐田との昇格プレーオフ準決勝で決めたヘッドでの決勝弾で歓喜をもたらすなど、近年の山形を支えた守護神が、ひとつの大きな決断を下した。なお、移籍期間は2018年1月31日。クラブから発表された本人のコメントは以下のとおりだ。


「この度、ギラヴァンツ北九州へ移籍する事になりました。

 2014年6月にキャリア初めての移籍でモンテディオ山形に加入してからの2年半、プレーオフからのJ1昇格や天皇杯決勝進出をはじめとした、何物にも代え難い素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

 チームメイトやサポーターと分かち合った勝利の歓喜、笑顔に満たされたスタジアムの幸福感、悔しさの残る敗戦、それら全ての経験が自分の宝物です。

 日々切磋琢磨したチームメイト、いつも選手を支えてくれたスタッフ、そしてどんな時でも鼓舞し続けてくれたサポーター、支えていただいた全ての方々に対して感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

 次は対戦相手として、再び山形に戻って来られる日を楽しみにしております」
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