第95回全国高校サッカー選手権大会は１月５日、準々決勝の４試合が行なわれた。14時10分キックオフの２試合では、青森山田と前橋育英が準決勝進出を決めた。

【PHOTOギャラリー】 東福岡×東海大仰星／佐野日大×駒澤大高／正智深谷×青森山田／滝川二×前橋育英
 
　青森山田は正智深谷と対戦。前半13分に高橋壱晟（３年）のクロスから鳴海彰人（３年）が沈めて先制した青森山田は、後半13分にロングスローから高橋が追加点。さらに、後半21分に相手のオウンゴールで３点差とする。その後、後半33分に正智深谷の田村恭志（３年）に１点を返されたが、３－１で勝利した。青森山田は２年連続でのベスト４進出となった。
 
　一方、滝川二と対戦した前橋育英は、前半22分にPKで長澤昴輝（３年）が先制点。後半37分に再びPKで人見大地（３年）が追加点を挙げ、２－０で滝川二を下した。前橋育英は２大会ぶりのベスト４進出だ。
 
　また、12時05分キックオフの２試合では、東海大仰星と佐野日大が勝利。東海大仰星、佐野日大ともに初のベスト４進出となった。
 
　準決勝の対戦カードは以下の通り。
 
準々決勝
１月５日（木）
＜等々力陸上競技場＞
東福岡（福岡） ０-１ 東海大仰星（大阪）
正智深谷（埼玉）１-３青森山田（青森）
 
＜フクダ電子アリーナ＞
佐野日大（栃木） ２-１ 駒澤大高（東京A）
滝川二（兵庫）０-２前橋育英（群馬）
 
準決勝
１月７日（土）
東海大仰星（大阪）×青森山田（青森）
前橋育英（群馬）×佐野日大（栃木）

決勝
１月９日（月・祝）

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