チェルシーのコンテ監督、連勝ストップも「今の我々は9月とは違う」とチームの成長に手応え

2017年01月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「間違いなくタイトル争いができる」とトッテナムを称える。

トッテナムに完封負けを喫したチェルシー。しかし、指揮官のコンテは「切り替える」と、次なる戦いを見据えた。 (C) Getty Images

 チェルシーのプレミアリーグ連勝記録がついに止まった。
 
 1月4日のプレミアリーグ20節でトッテナムと対戦したチェルシーは、前半ロスタイムにデル・アリにヘディングで先制弾を決められ、54分にもアリに頭で追加点を奪われて、0-2で敗戦した。
 
 アーセナルが2000-01シーズンに記録した13連勝に並び、新記録である14連勝がかかった一戦で敗れたチェルシー。しかし、アントニオ・コンテ監督は「連勝が止まったのは残念だが、このリーグで13連勝をしたことは喜ぶべきことだ」とコメントした。
 
 さらにイタリア人指揮官は、「相手は強豪だ。彼らはポチェティーノの下で時間をかけて成長している。間違いなくタイトルを争うことができるチームだ」とライバルを称えた。
 
 また、9月25日のアーセナル戦以来の敗戦となったことについては、「この瞬間から切り替えないといけない。今日の敗戦は9月の負け方とは違う。あの時はチームになっていなかったが、今日の我々は強かったし、それが重要だ」と語った。
 
 記者から「またフォーメーションを変えるのか?」という質問が飛ぶと、「ハードワークを続けて、改善していく。これは5か月前から変わらないやり方だ。時を重ねればチームは間違いなく成長する」と今の戦い方を続けていくことを明らかにした。
 
 連勝記録がストップし、2位リバプールとの勝点差が5に縮まった首位チェルシー。次節は1月14日、レスターとのアウェーゲームに臨む。
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